音訳ボランティアに依頼すると完成するまでには相当の時間が必要であり、
データさえあれば、短時間のうちに音訳が可能になるこの方式は
効率的に情報を入手する方法としては非常に有用です。
しかし肉声に比べてこの自動音訳の音質は
お世辞にも聞きやすいとは言えません。
少しでも良い音にできないかとナレーターの声を変えて作り比べててみましたが
ひょんなことからDaisy Translatorにおける詳細設定ボタンにてmp3ビットレートの設定ができる事に気が付きました。
変換後のフォルダサイズ(全ファイル合計)は以下の通りとなりました。
トキュメントトーカ「けいこ」で
mp3ビットレート128k/bpsの場合、フォルダサイズ291MB
mp3ビットレート64k/bpsの場合、フォルダサイズ148MB
音質の違いについては極端には変わらないように感じました。
気になっていたシュワシュワ感、特にサ行のノイズについてはビットレートの違いはなくむしろ声質の違いの方が大きいように感じました。
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